私の育毛体験記

「私の育毛体験記」は文字通り私の実体験をつづるものです。正真正銘本物です。薄毛から約6か月で復活、約1年で増量を遂げたストーリーを写真付きで公開します。

「デュタステリド」の威力

本日は、現在薄毛に悩んでいる方、薄くなってきたと思っている方に必見です。ただし円形脱毛症など、突発的なストレスが原因ではなく、いわゆる男性型脱毛症(AGA)といわれる薄毛が対象です。

 

当ブログは奮闘記を綴ったもので、現在も薄毛をなんとか食い止めています。なぜ食い止められているかが本日のテーマです。

 

まず薄毛の治療に必須なアイテムの優先順位は次です。

  1. フィナステリドの服用
  2. ミノキシジルの服用または塗布
  3. 食生活の改善と適度な運動

これは私の体験からも絶対です。育毛体験記を読んでいただければわかりますが、私は上記3点を行う前は、育毛剤を使用し、頭皮マッサージにを勤しみました。しかし頭皮を傷つけただけで、効果はなかったに等しいと記憶しています。

 

よく考えたら当たり前です。まずは脱毛を止めない限り、育毛も発毛もありません。上記のフィナステリドは、商品名のプロペシアで認知されていて、脱毛を止めるメカニズムを働かせます。これは本当に効きます。ある医師はこのフィナステリドの服用だけで、まずはOKと言っているくらいです。私も同感で、湘南AGAクリニックで処方されたフィナステリドを今でも服用しています。

 

その次にフィナステリドと同時に服用または外用したいのが「ミノキシジル」です。商品名のリアップで認知されていますが、AGAクリニックでは内服を勧められることも多いです。外用より内服の方が効き目が早く強力のため、いち早く改善したい方は内服がお勧めです。もっとも最強なのは、内服&外用の併用です。こちらもクリニックでふつうに行われていることです。

 

最後は、食生活の改善と適度な運動です。適度な運動は血液循環を良好なものとし、汗をかくことのデトックス効果も見逃せません。髪の毛は毛細血管にあたるため、おおもとの血液循環をよくしないと、毛細血管まで行き渡りませんし、運動は睡眠の質を上げます。良質な睡眠は、栄養を髪の毛まで行き渡らせ、成長ホルモンも促進させます。

 

食生活の改善は、主にオメガ3系脂肪酸の摂取が勧められ、魚の摂取がお勧めです。イワシやサバなどの青魚にオメガ3系脂肪酸が豊富に含まれ、くるみや亜麻仁油などのαリノレン酸も代替として利用できます。実際にテレビで芸人トリオ「我が家」の坪倉さんが、毎日確か1ヵ月?ほど、イワシの缶詰を食べるという企画があり、効果はそれなりに出ていました。おそらく坪倉さんはフィナステリドの服用やミノキシジルの服用はなかったと推測でき、たったイワシの缶詰だけで育毛が促進されたと思いますので、それはそれはすごい効果です。私も毎日えごま油をスプーン5杯摂取し、おやつにミックスナッツでくるみを摂取しています。現在の薄毛の食い止めは、その甲斐も大いにあると思っています。

 

しかしそんな私も今年の春くらいでしょうか。少しずつ側頭部や頭頂部、M字部分の後退が実感されました。「いよいよ上記3点では食い止められないほど、脱毛が進んでしまったか・・」と落ち込み始めたとき、「私はもしかしたら5αリダクターゼ1型だったのではないか?」と思い直し、すぐにクリニックのオンライン診療を受け、デュタステリドの服用を開始しました。するとみるみる側頭部や頭頂部の改善が実感され、「やっぱり1型だったのだ」と再確認しました。ちなみに5αリダクターゼⅡ型は、おもにAGAの大半の人が該当する頭頂部や前頭部の薄毛をさし、Ⅰ型は頭頂部や前頭部だけでなく、側頭部やその周辺の全体的に薄くなるタイプをさします。フィナステリドはⅡ型の人だけに効き、Ⅰ型には効かないと言われます。だから私はⅠ型にも効くデュタステリドの服用を開始したのです。

 

しかし私は当初、フィナステリドでも十分に薄毛は回復しました。しかし途中から側頭部や頭頂部への効果が減退し始めたということは、年々脱毛の促進が強くなり、それにフィナステリドのメカニズムだけでは、食い止められなくなったと推察できます。つまり頭頂部だけでなく、側頭部の脱毛も年々促進され、Ⅰ型の脱毛の本領発揮が始まったという感じです。デュタステリドはⅠ型にもⅡ型にも効果があると言われ、現在はフィナステリドと同じくらい、専門医師に推奨される薬と認知が広まりました。聞くところによると、デュタステリドは、フィナステリドの1.6倍の脱毛抑制効果があるみたいで、Ⅱ型の人でもデュタステリドを服用してもいいのです。

 

では私はデュタステリドだけを服用したかと言えば、実はそうではありません。フィナステリドを1年分まとめて購入していたため、まだ数か月分余っていたので、両方の服用を併用しました。「え?ありなの?」と思われるかもしれませんが、実はありなのです。フィナステリドとデュタステリドは、別の働きをするため、同時に服用すれば、効果はさらに上がると推測できます。

 

しかしデュタステリドだけで、Ⅰ型もⅡ型もカバーできるため、通常はデュタステリドの1種類だけで済まします。これに関してはAGAクリニックの先生と相談して1種類だけでいくか、併用するかはお決めいただければと思います。なぜならどちらも肝臓で処理されるため、肝臓への負担を考えると1種類の方が無難だからです。しかし1種類で効果が薄ければ、2種類もやむなしというわけで、段階を経て様子を見ながらがいいでしょう。

 

薄毛の兆候が見られたならば、すぐさま手を打つことが大事で、決してあきらめてはいけません。私のようにフィナステリドの効果が減退し始めても、デュタステリドがあります。これはⅠ型の人は当たり前、Ⅱ型の人も同様です。頭頂部や前頭部だけの人でもデュタステリドの方が効果が高いと言われます。それを行ったうえで、ミノキシジルの内服か外用で、さらに効果を高めるというのが正当な順番です。

 

私自身が人体実験を行っており、たった一つのサンプルですが、AGA治療そのものはすでに世の男性に当たり前のように知れ渡っているはず。あとは手を打つか打たないか、あきらめるかあきらめないか、順番を間違えないかどうかです。

 

最後にフィナステリドはプロペシアという商品名で認知されていると申しましたが、デュタステリドはザ・ガーロという商品名で認知されています。そしてどちらもジェネリックがありますので、価格が安い方が良ければジェネリックでもいいと思います。

 

「毎日」の力はかくも偉大で、当たり前のように過ごす中で自然と髪のボリュームに違いが出ます。薬など、毎日水といっしょに飲むだけの行為。それだけで時間が解決してくれます。費用は自由診療の扱いですが、ミノキシジルを抜かせば、月に1万円もかかりません。私はどうでもいいことにお金は使いませんが、このように"今"しか効果がないことには、お金は使うタイプです。またミノキシジルの内服も行っているため、全身の体毛も濃くなっており、同じく医療脱毛を2年前から継続しています。医療脱毛は白髪になっては効果がなくなるため、"今"しかできない処置です。それなりに時間がかかることで、費用もかかりますが、がんばって継続する所存です。

 

薄毛の方必見「デュタステリド」の威力

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

「薄毛」と高脂肪食

本日は、「薄毛と高脂肪食」についてです。結論、「脂っこい食生活は、薄毛を誘引する」ということです。

 

2021年6月24日に、東京医科歯科大学東京大学などの研究チームが脂肪分が多いエサを食べて太ったマウスの実験で、薄毛・脱毛を促進するメカニズムを解明したと発表しました。

 

東京医科歯科大学の西村栄美教授らの研究チームは、若いマウスや成長して大人になった加齢マウスに高脂肪食を与え、生活習慣が毛髪にどんな影響を与えるかを検証。結果、加齢マウスは高脂肪食を1ヵ月間食べ続けると抜け毛が再生しにくくなって毛が薄くなり、若いマウスも高脂肪食を数か月間続けると薄毛になったといいます。

 

3ヵ月以上にわたって高脂肪食を摂取したマウスはどうなったか?

 

毛髪の元となる毛包幹細胞の中に脂質が溜まり、表皮や脂腺に変化。その結果、毛包という毛根を包む組織が委縮するため、毛が細くなったり生えなくなったりする脱毛症の症状が現れることが明らかになりました。

 

西村栄美教授は言います。

「幹細胞が残っている毛包では改善の余地がありますが、幹細胞がなくなって毛包自体が小さくなりすぎていたり消失してしまっていると戻れません。」

 

つまり、脂っこい食事を摂り続け、徐々に毛根が萎縮し、最終的には肝細胞がなくなってしまえば、それから食生活を改善しても、もしくは何かの治療を施しても、元には戻れる余地はないということです。一般的に言われるAGA治療も毛根が死滅すれば、効果はないと言われます。それほど早期発見・早期治療が大事な分野ということです。

 

ちなみに記事ではさらに加齢メタボリック症候群による脱毛メカニズムについても触れています。2016年の研究報告で加齢と脱毛は因果関係があることが発表され、メタボリック症候群は男性型脱毛症のリスクが高めることが疫学的な調査から知られているとのこと。

 

徐々に歳を取れば、傾向として脱毛は促進され。高脂肪食による肥満やメタボリック症候群になっても脱毛は促進されるという状態。高脂肪食が肥満やメタボリック症候群につながる要因は遺伝的な差異はありますが、いずれにしても高脂肪食が薄毛を誘発することはほぼ間違いないでしょう。西村栄美教授は言われます。

 

マウスとヒトの毛包は毛の生えるしくみや疾患などよく類似しており、ほぼ同じであると考えています。若いときから幹細胞がなくならないようにバランスの良い食生活が必要です。」

 

今回の実験はあくまでマウスを使ったものですが、ヒトにあててもおそらく同等の結果と見てよいでしょう。さすれば、高脂肪食は毛包幹細胞を徐々に縮小させ、最終的には消失に追いやるやっかいな習慣です。私たちはなんだかんだいっても習慣の生き物、脂っこい食事が好きな人はずっと取り続けます。薄毛が気になる人は、早いうちから抜本的な見直しが必要で、そのためには薄毛予防だけでなく、臓器の老化や肥満予防、皮膚疾患予防も付け加え、全力で取りかかることが最善です。

 

実は私も脂っこい食事が好きな者です。そして冒頭で申したように、現在はAGA治療と自前の頭皮ケアで、なんとか薄毛を脱しています。しかし今後、40代・50代と生きるうえで、高脂肪食は徐々にそれらを蝕むと予想できます。それを見越し、私も今から抜本的改革を食生活に行う必要があり、ぜひ頑張りたい所存です。

 

「薄毛」と高脂肪食

 

あなたはいかがお感じになりますか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

www.fnn.jp

私の育毛体験記(写真公開)

それでは時系列的に私の頭頂部の画像を見ていきます。(写真では、見苦しいところはペイントしてあるのと、配置がわかりやすいように"右腕"などと書き込んでいます。悪しからずご了承ください)

 

※2011年5月3日(30歳)

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やはり他の人より"つむじ"が目立ちます。確かに当時も"つむじ周り"は気になっていましたが、薄毛の認識はまだ弱かったです。

 

それから5年後。

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※2016年6月3日(35歳)

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※2016年8月28日(35歳)

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※2016年10月23日(35歳)

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とてもひどいです。この5年間で何があったのでしょう(笑)

 

つづいて2017年です。

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※2017年1月17日(35歳)

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※2017年9月12日(36歳)

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2016年と状態はたいして変わっていません。湯船で一生懸命ヘッドマッサージをしましたが、効果は薄かったです。

 

つづいて2018年です。

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※2018年9月26日(37歳)

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やはり状態は変わりません。もちろんこのときもヘッドマッサージを頑張っていました。

つづいて2019年です。

 ↓ ↓ ↓

 

※2019年3月13日(38歳)

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ついに我流の努力に限界を感じ、湘南AGAクリニックの門を叩きました。それから「フィナステリド錠」を服用したのが2019年3月31日、「ミノキシジルタブレット」を服用したのが2019年4月25日です。効果が実感できたのは2019年5月末くらいですが、そのときの写真は残念ながら取っていません。効果が出て最初に取ったのが2020年2月29日です。次をご覧ください。

 

※2020年2月29日(39歳)1

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※2020年2月29日(39歳)2

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※2020年2月29日(39歳)3

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ライトの当たり具合にもよりますが、もはや"つむじ"も見えなくなるくらいまで復活しました。(実際は近づけばもちろん"つむじ"は見えます)

 

それから1年後の2021年です。

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※2021年3月10日(40歳)1

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※2021年3月10日(40歳)2

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※2021年3月10日(40歳)3

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詳細には記録していませんが、「フィナステリド錠」と「ミノキシジルタブレット」のW(ダブル)で服用し始めて3ヵ月くらいで(写真のように)復活したと思います。

 

W(ダブル)の服用時期が2019年4月25日からで、その3ヵ月後は2019年7月末くらいです。それから2021年4月現在まで約1年9か月。約1年9か月はこの状態をキープしているということになります。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

※  ↓↓実際に私が処方を受けている湘南AGAクリニック↓↓

湘南美容外科クリニック(AGA治療・自毛植毛)

薄毛男性とコロナの重症化リスク

にわかに信じがたいことですが、世の(男性型脱毛症による)薄毛男性は新型コロナ感染による重症化リスクが2倍になるとの報告がなされました。

 

報告したのは米国の研究チームで、男性型脱毛症の原因とされるアンドロゲンという男性ホルモンが大きく影響を与えているとされます。アンドロゲンは、毛乳頭細胞にあるアンドロゲン受容遺伝子と結合することで、男性型脱毛症を引き起こします。

 

私は詳しくはわかりませんが、CAGリピート数というものを調べることで、アンドロゲンによる男性型脱毛症の発症傾向を測定できるそうで、CAGリピート数が高い人ほど、男性型脱毛症の発症傾向が強いとのこと。

 

コロナで入院した男性65人を調べたところ、CAGリピート数が高かった人は平均47日間入院し、70.6%がICUに入ったといいます。一方、CAGリピート数が低かった人は平均25日間の入院で、45.2%しかICUに入らなかったとのこと。

 

研究の主任著者である、アプライドバイオロジー社チーフメディカルオフィサーのアンディ・ゴーレン博士は、CAGリピート数はICUに入るリスクのある男性を判別できるとし、アンドロゲン受容体遺伝子が活性しやすいほど、新型コロナウイルスの重症リスクが高くなることがわかったと言われます。

 

カニズムは?

 

アンドロゲン新型コロナウイルスを攻撃する作用があるためで、これにより男性が女性に比べ、コロナの重症化リスクが高いことも説明できるとされます。つまりアンドロゲンが新型コロナウイルスを攻撃してしまうため、攻撃された新型コロナウイルスはそれに反応し、何らかの形で活性化してしまうのだと私は理解します。

 

上記を踏まえ、同研究チームは5月6日、欧州皮膚科性病科学会議で、男性型脱毛症による薄毛男性は新型コロナウイルスに感染した際の重症化リスクが、そうでない人と比べて2倍高いことがわかったと調査報告で発表しました。

 

また下の記事では、昨年6月にスペイン・マドリッドの3つの病院で、新型コロナウイルスで入院した男性を調査したところ、79%男性型脱毛症だったという報告も載せています。

 

これらの報告で、男性型脱毛症の人はそうでない人より重症化しやすいということは傾向としてわかりました。私も男性型脱毛症を患っている一人ですので、ぜひ感染しないように気をつけたいと思います。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

引用・参考記事

finders.me

私の育毛体験記(38歳)3

「私の育毛体験記(38歳)2」のつづきです。

 

さて、「フィナステリド錠」と「ミノキシジルタブレット」のW(ダブル)の服用をし始めて1ヵ月、私の身体に異常が生じました。それが「頭痛」です。

 

私が服用した「ミノキシジルタブレット」は5mgのそれで、一般的なAGAで服用される分量です。個人輸入代行業者にはさらに増量された10mgや20mgといったものも売られていますが、5mgで頭痛とは想定外の事態でした。しかし2,5mgも売られているため、2,5mgで様子を見ようと思ったものの、果たして効果は薄まるのではないか?と、心配も起こりました。

 

そこで考えたのが5mgの一錠を半錠に割ることです。半錠に割って「朝に2,5mg、夜に2,5mg」と時間を置いて服用すれば頭痛が起きないのでは?"と思ったのです。

 

これが見事にうまくいきました。2,5mgの服用にしたら頭痛が起きなくなったのです。それでいて一日換算ではちゃんと5mgを服用しているため、効果も半減せずに済みます。

 

この朝晩の分割服用で2021年5月現在まで、約2年間を継続できています。この2年間に頭痛が起こったことは一度もありません。ちなみに私はどのように一錠を半錠に分割しているのか?

 

方法はいろいろとありますが、私は単純に包丁を使っています。一錠の裏面には二分(にぶん)できるように割線が入れられています。その割線に従い、包丁を入れて切るだけです。最初は飛び散ったりうまく真ん中で切れなかったりしますが、慣れてこれば飛び散らないように切れるようになります。私のように包丁を使わなくても、錠剤を切る専用のハサミやカッターが売られていますので、そちらを購入されてもよろしいかと思います。(しかしカッターはお勧めしません。理由は下記のとおりです)

 

ちなみに包丁で飛び散らないように切る秘訣は以下の4点にあります。

 

1.まな板に錠剤を置く

2.包丁を錠剤の割線に垂直に押し当てる

3.2の状態をキープし、刃元(アゴ)をまな板に付ける

4.3の状態をキープし、包丁の峰(ミネ)を垂直に押して切断

 

現在は上記のとおり、包丁を使っていますが、最初は「ケース付きのカッター」を試しました。おそくら3種類くらい試したと思います。しかしケースの中で粉々になってしまったため、個人的にはカッターはお勧めしません。錠剤を切る専用のハサミは、私は使ったことがありませんので、そこは悪しからずご自身でお試しになってください。

 

※錠剤の割線

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さて、私が発毛という形で効果が実感できたのは、おそらくW(ダブル)の服用を始めて1ヵ月後くらいです。ちょうど頭痛が生じ始めたときで、効果が実感できたにもかかわらず、頭痛で継続できなくなることへの焦燥感を覚えたためです。

 

1ヵ月後に発毛を実感したということは、「ミノキシジルタブレット」を服用し始めたのが2019年4月25日、(それから1ヵ月後の)2019年5月末くらいということになります。それから現在(2021年5月13日)まで2年間、おかげさまで薄毛は改善され、改善された状態をキープできています。本当にありがたいことです。

 

次回はお待ちかね、時系列的に写真を張ります。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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湘南美容外科クリニック(AGA治療・自毛植毛)

私の育毛体験記(38歳)2

「私の育毛体験記(38歳)1」のつづきです。

 

私が湘南AGAクリニック大ガード院にて「フィナステリド錠」を購入し、服用し始めたのが2019年3月31日です。(この日付はちゃんと記録をしていました)

 

1日1錠の服用ですが、この1錠は水で服用することが説明書に載っていますが、実際のところ水でないといけないのでしょうか? 

 

その前になぜ私がそんなささいなことを気にしたかと言うと、一番大事なことは飲み忘れを防ぐこと。しかし私は決まった時間(タイミング)に水を飲むという習慣をもっていませんでした。すると新しい習慣を作る必要が出てきて、特にそれは問題ないことですが、できたら毎日習慣化している「緑茶」に合わせて服用したかったのです。

 

すると先生は答えてくれました。"お茶で服用してもかまわない" と。

 

おかげさまで現在に至るまでの1年と2か月間、1日も欠かさず服用できています。しかしそもそもなぜフィナステリド錠は水で飲むことが推奨されるでしょうか?

 

その理由は先生には聞きませんでしたが、一般的に言われることは次のことです。

 

「(コーヒーや牛乳、アルコール類など)水以外の飲み物で服用すると、薬の体内への吸収力が低下したり、薬の成分を変化させてしまう恐れがあり、そうなると効果が出にくくなります」

 

あなたにこだわりがなければ、水かぬるま湯がベターということは付しておきます。

 

そしてこの「フィナステリド錠」ですが、実はある程度決まった時間に服用することも推奨されます。例えば朝や夜に服用するといったバラバラではなく、朝なら朝と同じリズムで服用することで効果が見やすくなるということ。なぜでしょうか? 

 

それはフィナステリドの効果は24時間以内と限定されているため、24時間を過ぎると効果の出(で)に支障が出るというのが理由です。

 

そういった意味でも飲み忘れは防ぎたいもので、現状の "ある習慣" に「フィナステリド錠の服用」をくっつけることが(フィナステリド錠を服用する)習慣化として望ましいと思います。私にとって "ある習慣" とは毎朝緑茶を飲む習慣でした。

 

さて次はフィナステリド錠の服用による副作用について。一般的に言われる副作用は次の3点です。

 

・性欲減退

・勃起機能障害(ED)

・肝機能障害

 

服用して2週間ほどでしょうか。私は特にこれといった症状は現われませんでした。ある情報によれば性欲減退の発症率は1%前後、肝機能障害は1%未満と、特に心配する確率ではないため、私もさほど心配はしませんでしたが、一応現れなかったことに安心はしました。

 

ところでもし副作用が現れるとしたら、服用してどれくらいなのでしょうか?

 

私は先生に質問しましたが "明確な時期はないが、1か月以内には現れるだろう" とのこと。ですので1ヵ月間服用して何も現れなければ、その後も現れないとみてよさそうです。

 

それを踏まえ、フィナステリド錠を服用して2週間ほどが経ち、おそらく副作用は問題ないと括り、私は次の手を考えます。それがミノキシジルの内服」です。(俗に「ミノキシジルタブレット」略して「ミノタブ」とも言われますが、ここでは以後「ミノキシジルタブレット」で統一します)

 

なぜ「ミノキシジルタブレット」なのか?

 

それは前回の記事で書いた通り、私の頭皮は我流のマッサージにより荒れてしまっため、それが回復するまでミノキシジルの外用(塗布)は難しいと考えたからです。

 

またなぜフィナステリド錠だけで継続しなかったのかというと、それは抜け毛を抑制しただけでは弱いからです。私のそのときの現状はもはや薄毛状態。その薄毛を脱するためには、増量(発毛)しないといけないわけで、当初からその心づもりはもっていました。

 

しかしここで迷いが生じます。それは湘南AGAクリニックのミノキシジルタブレットが比較的高かったのです。単品で8千円ほどで、前回申し上げたサプリメントとの3点セットは1万3千円ほどです。(オンライン価格はそれよりもう少し下がります。オンライン価格については別の記事でお届け予定です)

 

ミノキシジルタブレットにおいては私は副作用の心配をもったため、その確認作業に費用は抑えたかったことと、継続をするうえでも費用は抑えるにこしたことはないという考えから、結局「個人輸入代行業者」から購入することにしました。

 

どの商品を購入したかも本記事でお伝えするつもりでしたが、いろいろと調べてみると、それは薬事法違反に抵触する恐れがあるとのこと。よって残念ではありますが、ここでは商品名や代行業者名は伏せることにします。

 

さてネットで注文してから1~2週間ほどで「ミノキシジルタブレット」が届きました。私がそれを服用し始めたのが2019年4月25日。(こちらの日付も記録していました)

 

ここからフィナステリド錠とミノキシジルタブレットのW(ダブル)の服用が始まります。このWの服用こそ、一般的に言われるAGA治療の王道で、私はその王道を歩み始めたということです。

 

本日は以上です。

次回は続きをお届けします。本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

参考画像

※湘南AGAクリニックのフィナステリド錠で私物です。

 一錠の直径は約8㎜。

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※ ↓↓ 実際に私が処方を受けている湘南AGAクリニックです ↓↓

湘南美容外科クリニック(AGA治療・自毛植毛)

私の育毛体験記(38歳)1

私の育毛体験記(38歳)です。具体的には2019年3月~2020年2月までとします。

 

これまでお送りしてきたように、私が35歳~38歳まで取り組んできた数々の(独自の)自然療法は、見事なまでに希望が断たれました。絶望半ばあれこれ悩みましたが、残された方法は、おとなしく世間に普及する「AGA治療」を受けるしかないのだと思い定め、2019年3月中旬にSBCメディカルグループの「湘南AGAクリニック」に赴きます。

 

なぜ「湘南AGAクリニック」なのかは、特にこれといった理由はありません。ネットのの検索で処方される薬代が他のクリニックと比べて安価だったのと、口コミがそこまで低評価ではなかったことの2点くらいです。

 

さっそく新宿にある「湘南AGAクリニック」に行き、待合室で問診票のような用紙に現状をいろいろと記入し、診察室に入ります。するとどうでしょう・・自分の目を疑うような光景を目の当たりにします。

 

なんと先生が "ツルッパゲ" だったのです。

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私は冗談抜きに2,3分は動揺を隠せませんでした。なんとか呼吸を整え先生の話を聞くのですが、これまた先生の話を耳でふさぎたくなる顛末を迎えます。

 

"サプリメントの「モサイン」なんか、聞いたことがない、どうせ効かないからやめておけ!" "頭皮がとにかく荒れてるから今後いっさいマッサージは行うな!" "頭皮の荒れを治すのは皮膚科の扱いだから、うちは皮膚科はやってない。だからまずは皮膚科に行け!" "なんでもっと早く来なかったんだ"

 

私はもう少し優しい言葉をかけてくれるのを期待していたのでしょう。もはや説教モードのまくしたてに、私の心はズタボロになりました。先生は最後にこう言われます。

 

"外用薬は到底与えれないから、内服なら処方できる。まずは血液検査だから、少し外で待つように" 

 

診察室を出て、また待合室で待つことになります。しかしお察しの通り、私の心境は次へ進める状況にありません。受付の女性に今日はいったん帰りたい旨を申し上げ、手ぶらでとぼとぼと帰途しました。あのときの心境、あのときの新宿の光景は今でも忘れられません。まちがいなくモノクロ一色でした。

 

さて、その後私はどうしたかというと、あれこれ他のクリニックを検索しますが、やはり内服薬(外用薬も)を安価で提供する最安は「湘南AGAクリニック」ということに行き着き、しかし再度あの洗礼を受けたクリニックには行きたくありません。

 

そこで「湘南AGAクリニック」は新宿で2つあるため、もう一つの大ガードにある「湘南AGAクリニック新宿大ガード院」に行くことにします。(私が前回行ったところは「湘南AGAクリニック新宿本院」です)

 

予約段階で前回の経緯(いきさつ)を申し上げたため、今回は若い先生がやさしく対応してくれました。いろいろと質問もさせていただき、それなり返答くださり、納得と挑戦のもと、血液検査を済ませ、内服薬を購入し持ち帰りました。

 

なぜ挑戦なのかと言うと、内服だけに副作用があるかもしれないのと、後に配信する予定ですが、私がAGA治療を敬遠していた最大の理由に「耐性(薬物耐性)は生じないかという心配」があったからです。

 

一応先生には今のところそのような事実はないことと、少なくとも「フィナステリド」に関しては "絶対とまではいかないが 薬(くすり)ではないため耐性はまず考えにくい" という太鼓判をもらいました。

 

私のもう一つのブログ「心の戦士~心が前向きになる言葉~」をお読みでしたらおわかりになるかもしれませんが、私は一つの方法がダメでも再度別の方法で試すことで(大袈裟ですが)うまくいくことを伝えたりします。

 

今回で言えば、新宿本院で洗礼を受けたためクリニック自体を変える人も多いと思いますが、再度同クリニックの大ガード院に出向き、本院での経緯(いきさつ)を伝えたことで、丁寧な応対を享受できたことがそれにあたります。

 

ちょっとしたことですが、「後味良ければすべてよし」で、新宿本院でのショックが大ガード院の後味を一入(ひとしお)良くしたわけですので、「湘南AGAクリニック新宿本院」への悪いイメージはまったくありません。今思えばあの先生も悪気があっておっしゃったのではなく、AGA治療以外はまがいものが多い事実から、あのような勢いになったのだと鑑みます。あれから1年以上経ちましたが、懐かしくいい思い出です。

 

ちなみに私が大ガード院で購入した内服は「フィナステリド(初月1800円)」だけです。「湘南AGAクリニック」ではそれに「ミノキシジル」「サプリメント」を加えた3点セットを推奨されますが、私は副作用を心配したため まずは「フィナステリド」だけで様子を見ることにしました。(「ミノキシジル」も同時に摂取すると仮に副作用が生じた場合、どちらが原因なのか、所在が混在すると思ったため)

 

本日は以上です。

次回は続きをお送りします。最後までお読みいただきありがとうございました。

 

参考画像

※「私物」です

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↓↓ まさに私が処方を受けた湘南AGAクリニックです ↓↓

湘南美容外科クリニック(AGA治療・自毛植毛)